20分でわかる!生命保険の種類と選び方・保険会社の選び方 どんな保険に加入すべきかわからないときに知っておくと良い生命保険のきほん

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この記事の内容


生命保険のきほんは20分あれば理解できる

保険のことや金融(お金)のことに普段なじみのない人にとって、生命保険はとても難しいものだと思う。

パンフレットには理解できない用語がたくさん出てくるし、そもそもの情報量も多すぎる。生命保険に入らないという選択肢もないわけではないが、場合によってはそれ(保険に加入しないこと)はリスクが高い場合だってある。

どんな保険に加入(契約)すればいいのだろうか?それぞれの人のおかれた環境によって加入の方法や考え方は異なるが、基本的なことを20分で読めるように(1分500文字=20分10000文字以内で)作成し紹介したい。

生命保険のきほん1 「生命保険の種類」

まずは生命保険の種類についてだ。

そもそも生命保険の種類は、「死亡保障型」の生命保険と「医療保障型」の生命保険、「貯蓄型」の生命保険に分かれる。簡単に解説すると以下の通りだ。

分類1 万一の死亡に備える「死亡保障型」の生命保険

1.定期保険

最もスタンダードな「死亡保障型」の生命保険だ。

多くは解約返戻金のないいわゆる「掛け捨て」の保険で、そのため保険料も比較的割安なものもが多い。

死ぬまで保障というわけではなく保険期間を決めて契約して一定期間を保障してもらうものだ。

2.収入保障保険

定期保険をベースとした「死亡保障型」の生命保険だ。

こちらも多くは解約返戻金のないいわゆる「掛け捨て」型の保険となる。死ぬまで保障というわけではなく保険期間を決めて契約して一定期間を保障してもらうという点は定期保険と同じだ。

死亡した場合には残された遺族は、保険期間に応じて一定のお金を、月ごと、または年ごとに受け取れる仕組みとなっている。

定期保険との大きな違いとしては、定期保険の場合は、死んだ場合、決まった金額が保険期間中はいつ死んだ場合でも支払われるのに対し、収入保障保険は、死んだ時点で保険期間の残り期間だけ、決まった金額を定期的に支払うということだ。

具体的にいうと、収入保障保険は、保険期間中すぐに死んだらたくさんの保険金を保険期間中に受け取れるが、保険期間中の残り少ない期間の時に死んだ場合は、残り期間が少ないため受け取れるトータルの金額は少額となる。

そのような性質のため、上の定期保険よりもさらに保険料が割安になる場合が多い。

3.逓減定期保険

定期保険をベースとした「死亡保障型」の生命保険だ。こちらも多くは解約返戻金のないいわゆる「掛け捨て」型の保険となる。

一定期間ごとに、保障額が減っていく(低減していく)仕組みの定期保険で、考えは上の収入保障保険と似ている。

4.終身保険

定期保険と並びこちらも最もスタンダードな「死亡保障型」の生命保険となる。

定期保険は、いわゆる「掛け捨て」型の保険なのに対し、こちらは解約返戻金がある場合がほとんどだ。

また、死ぬまで保障というわけではない定期保険に対し、こちらは名前のとおり終身(一生)保障される。

解約返戻金がある分、その分を保険料としてとる必要があり、保険料は定期保険などと比べだいぶ高くなる。

5.低解約返戻金型終身保険

上の終身保険と基本は同じだ。

こちらも解約返戻金はあるが、一定の決められた期間の解約返戻金を制限(少なくする)仕組みを取り入れている。

そのため、通常の終身保険よりも保険料が安くなる場合が多い。

6.定期付終身保険

定期保険と終身保険を合体させたものになる。

そのほか

変額終身保険などがある。

分類2 ケガや病気、介護などに備える「医療保障型」の生命保険

7.医療保険

入院や手術に備える保険だ。

一定期間備えるもの(定期)から一生備えるもの(終身)、給付金の額など、種類はさまざまとなる。

8.がん保険

上記の医療保険の仲間だが、がんに特化した医療保険である。

9.介護保険

決められた一定の要介護状態になった場合に保険金が支払われる保険だ。

10.特定疾病保障保険

がんや脳卒中、心筋梗塞(こうそく)など、特定の疾病になってしまった時に保険金や給付金が支払われる医療保険となる。

分類3 将来の出費などに備える「貯蓄型」の生命保険

11.養老保険

満期になるとお金を受け取れる保険だ。老後のための資産形成などを目的として契約する。

12.学資保険(子ども保険)

これも満期になるとお金を受け取れる保険だ。子どものための教育資金準備などを目的として契約する。

13.個人年金保険

相続対策や年金の補完としてなど、老後資金の運用手段などとして加入することの多い保険だ。
さて、保険の種類はこんなものだが、どの保険にどのくらい自分は加入するべきだろうか?これが一番の難問かもしれない。
それを考える上で重要なことは以下のことだろうと思う。
以下のことに十分注意していれば、保険で失敗するという可能性を減らすことができるだろう。

生命保険のきほん2 「生命保険の選び方」

生命保険の選び方1 自分の預貯金などでは対応できないリスクにまず備える。

一番必要なのは死亡保障に備える保険だ。

一家の大黒柱である収入の稼ぎ手が死んだ場合、残された家族が暮らしていくためには、数千万円単位でお金が必要となる場合も多い。

多くの人にとってこの額は預貯金では対応しきれないだろう。
なので保険が必要となる。

「定期保険」や「収入保障保険」を選べば割安に高額の保障を契約することができるし、「終身保険」を選べば、解約返戻金があるため、保険料が掛け捨てではなくなる。しかも、終身保険は、解約しなければ保障は一生続く。

ここでの一番のおすすめは、保険料を安く上げたい人は「収入保障保険」で、掛け捨てでない保険が良い人は、「低解約返戻金型終身保険」だ。

生命保険の選び方2 (医療保険)入院や手術などに対応できそうにない人のみ医療保険に入る

例えば、万が一の入院や手術のために使えるお金が100万円以上あるような人にとって「医療保険」は無駄だ。

日本には高額療養費の制度があるため、一定額以上の医療費は還付される仕組みになっている。

しかし、保険適用外の治療も多く、その治療費も高額になりやすいがんについては、「がん保険」で備えておいても良いと思う。

生命保険の選び方3 (死亡保険など)自分で貯蓄できる人は、解約返戻金のない安い保険を選んだ方が良い。「貯蓄型」の生命保険は、基本貯蓄が苦手な人向けの保険商品である。

解約返戻金のある保険や貯蓄型保険は、保険会社に運用を任せているようなものだ。その手数料はばかにならない。

なので、自分で貯蓄できる人は、解約返戻金のない安い保険を選んで、のこりを自分で運用した方が、賢い選択となることも多い。

しかし、解約返戻金のある保険は、貯蓄ができない人には強制貯蓄となるのでいいかもしれない。解約返戻金のある生命保険のメリットについても触れておこう。

解約返戻金のある保険はどのようなメリットがあるか?

解約返戻金のない保険と解約返戻金のある保険の2つの保険種類

生命保険には、解約返戻金のない保険と解約返戻金のある保険の2つの保険種類がある。

例えば死亡に備える保険で解約返戻金のない保険としては「定期保険」や「収入保障保険」などがあり、逆に解約返戻金のある保険としては、「終身保険」などがある。

解約返戻金のない保険はというと一般的には保険料が安く、その代わり保険期間(保障してくれる期間)も一生ではなく期間が決まっている(一定期間の保障である)。

また、もしその保険期間内に死亡するなどの「支払事由」が発生しなければ、それまでには支払った保険料はたとえ安い保険料であっても全てが掛け捨て、無駄になってしまう。

これはちょっとした博打、いや人生を賭けた博打だ。それに対して、「終身保険」のような解約返戻金のある保険は、保険料が高い。

解約返戻金のある生命保険は保険料も高く保障額も少ないが…

これは、イメージの数字に過ぎないが、「定期保険」の保険料が4000円だったとすると、解約返戻金のある「終身保険」は2万円ぐらいしたりもする。5倍から10倍ぐらい保険料に開きがあったりもする。

しかも、保険料が高いだけではなく、保障額も少ない場合が多い。

例えば、先程の例(イメージ)では、「定期保険」の死亡保険金が3000万円だったとすると、「終身保険」が1000万円だったりする。保険料が高いのに、保障額が低い。

そうなってくると解約返戻金のない保険のほうがよいということになるが、そう簡単ではない。というのも、解約返戻金のある生命保険というのは、長い期間(保険料の払込期間)をかけて徐々にお金が貯まっていく。

保険料を払い終わったときなど、それぞれの商品によって異なるが、ある一定期間を超えると自分が支払った以上のお金が解約した場合に返ってくるような仕組みの終身保険もある。しかも解約さえしなければ、保障は一生涯である。

人間はいつか死ぬから…

だから、決まった期間で保険期間が終わって、その保険料が全て無駄になるということもない。人間はいつか死ぬのだから、いつかは必ずその保険料を保険金受取人は受け取ることができる。

また解約返戻金は、期間が長ければ長いほど増えていくため、急な不測の事態など何かあったときに引き出すことができる。

もちろん保険を解約してという形でもいいし、 契約者貸付という制度を利用することで、保険契約を解約することなく、お金を融通することも可能だ。手続きも比較的簡単で、数日でお金を振り込んでもらうことができる。

自分の保険契約という一種の財産なのだから、そこから借りるというのは発想としておかしいと思われる人も多いと思うが保険をずっと続けたい場合ももちろんあるのでそのためのものだと考えるとよい。

しかも保険というのは、貯金のようにお金が貯まっているのがすぐわかるものではないので、貯金のようになかなかすぐに使ってしまって使い果たしてしまうということが少ない。

いわば最後の財産だ

自分の財産の最後の砦として持っておくと、いつか役に立つことがあるかもしれない。

こんなことから、解約返戻金のある生命保険は、貯金が得意で何も考えなくても自然に貯蓄ができる人にとっては余りメリットはないのかもしれない。

しかし、お金を貯めることが難しい、または苦手な人にとっては気付かないうちにお金を貯められるという点でとても有効だと思う。

もしもあなたがお金を貯めることが苦手であるならば、保険料が少し高いかもしれないが、解約返戻金のある保険というのは一つの有効な選択肢になるだろうと思う。

生命保険の選び方4 がん保険は必要か?(契約すべきか?)

多くの人たちは、死亡保険と医療保険は加入(契約)していても、がん保険については契約をしていなかったり、契約しようかと迷ったいる人も多いことだろう。

がん患者の経済面を知る上で、興味深い資料が厚生労働省から発表されている。

それは、厚生労働省主催の「第1回がん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会」資料」の「【資料3】がん患者の就労や就労支援に関する現状」だ。

これにがんに罹患した際に陥る問題点(経済上の問題など)について細かく考えることができる興味深い資料だ。この資料を元にがん保険の必要性などについて少し考えておこう。

(参考リンク:「第1回がん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会」資料
(参考リンク:【資料3】がん患者の就労や就労支援に関する現状(PDF:1,886KB)

日本人の3人に1人はがんで亡くなっている

がんはご存知のとおり日本人の多くが亡くなる病気だ。

死因となる病気の中では、脳血管疾患や心疾患を上回り第1位の死因となっている。近年では約30%弱、日本人の3人に1人はがんでなくなっている。

また、各世代のがん罹患リスク(がんにかかるリスク)については、 70歳までの間に、男性は5人に1人、女性では6人に1人ががんに罹患している。

ただし、がんになるリスクは、若年層から50歳程度では、それほど高くはない。60歳以降に急激にリスクが高まるのも特徴だ。

がんにかかったときの生存率(5年相対生存率)は6割弱であり、近年急速に生存率を上げている。

無視できないがんの仕事や収入(経済面)への影響

ある程度、若くしてがんにかかる人は少ないというのは上記でも述べたとおりだ。しかし、それで安心できるかというとそうでもないだろう。

というのも3人に1人は20歳から64歳の間の就労可能年齢で発症しているので、がんの発症は、仕事や経済面においても大きく関わっていることがわかる。

「がんにかかったら仕事はどうするのだろうか?」多くの人はそう思うだろう。

実際にがんにかかった多くの人は(7割弱) 、仕事と治療の両立において、働き続けることが難しいと感じているし、サラリーマンの3人に1人は依願退職したり、解雇されている。

そういった影響を示すように平均年収はがんになる前の約399万円から、がんになったとの167万円と大きくダウンしている。やはり働いているサラリーマンががんにかかった場合、同じように働き、同じように稼いでいくことはとても難しいのが現状だ。

どうやってがんに備えるか?

上記のようにがんは誰でもかかる可能性のある病気だが、どのように供えておくとよいだろうか?

最も重要なことは「早期発見、早期治療」だろう。発見が早ければ早いほど体だけではなく、心や経済面、仕事などへの影響を最小限に抑えることができる。そのため、がんの定期検診を定期的に必ず行っていくことが必要だ。

また、もし万一がんになってしまった場合のことについても考えておく必要もあるだろう。例えば、保険に入るのも含めての経済的なことや、仕事のこと、家族のこと、治療の知識や、メンタル面でのこと、公的なサポートのことなどだ。

事前にこれらを少しでも考えておけば、そうしない場合と比べて大きな差が生まれるだろう。

がん保険は必要か?

以上のようなことを踏まえて、がん保険の必要性について考えてみると、医療保険以上にがん保険が必要なことを理解することができるだろう。

がんにかかる高いリスクやかかった後は仕事が続けられない可能性も高いこと、年収も大きく下がること、それらを考えても出来る限りがん保険で備えをしておくべきだ。

確かに若年層ではがんにかかる可能性は低いが、60歳代、70歳代では急激に高まるため、なるべく早い段階から安い保険で備えておくのがよいだろう。

生命保険の選び方5 自分が理解できないと感じる保険は加入(契約)しない

これが最も重要なことだ。

保険商品を理解できないのは、あなたの理解力の問題ではない。
保険会社が故意にそうしているのだ。しかも、その方が保険会社にとってはその方が都合が良いのである。

基本的に複雑な金融商品というのは、高額な手数料がわかりにくいように内包されていることが多い。そのようなものを誤ってでも購入してしまうと、あなたの資産はずっと減り続けることとなる。

もう一度繰り返すと、保険商品を理解できないのは、あなたの理解力の問題ではない。そんな商品は買うべきでないと本能が教えてくれているのだ。

生命保険のきほん3 「生命保険会社の選び方」

死亡保険、収入保障保険、介護保険などの選ぶにあたりおすすめの保険会社を保険の募集時や請求時の満足度ランキングから考える

「死亡保険」、「収入保障保険」、「介護保険」などの保険を選ぶに当たっては、どこの保険会社の保険がいいか?全く保険のことを知らない人にとってはとても迷うことだろう。

そして、保険料が安い会社の方がいいのか?または、保険金の支払いなどが安心して任せられる昔からの日本の会社のほうがいいのか?そんなこともよく迷うことだと思う。

それらの疑問の1つの参考として、J.D. パワー アジア・パシフィックという調査会社から「2012年生命保険契約満足度調査(募集編)」と「2012年生命保険金請求対応満足度調査」という二つの調査結果がランキング形式で発表されている。

※2016年10月現在 リンク切れ (参考リンク:J.D. パワー
(参考リンク:【J.D. パワー アジア・パシフィック】2012 年生命保険契約満足度調査(募集編) )
(参考リンク:【J.D. パワー アジア・パシフィック】2012 年生命保険金請求対応満足度調査)

前者は、生命保険契約時の顧客対応や手続・書類、保険料、商品提供などの満足度を調査したものであり、後者は、生命保険金を請求する時の請求手続きサポートや保険金支払、請求手続きに対する満足度を調査したものである。

その調査結果を踏まえて、実際にお勧めの保険会社はどこなのかということについて考えてみたいと思う。

まず、 本題に入る前に一つ注意点がある。

今回、取り扱った2つの調査結果「2012年生命保険契約満足度調査(募集編)」と「2012年生命保険金請求対応満足度調査」についてであるが、これらはあくまでも目安として認識していただきたい。

なぜなら、このような類の調査はたくさん出回っているし、アンケートの仕方などを変えることによってまったく違った調査結果を生み出すことも可能だからである。

だから、このような調査結果同士を比較すると、ランキングの上位が全く違った企業になるということもよくあることだ。

大切なことは、これらの結果だけを見て鵜呑みにするのではなく、これらの結果を参考にして、自分でもしっかりと比較して考えることである。

そういった注意点をふまえて、一つの参考意見として以下を読んでいただけたらと思う。まずは、以下ランキングの抜粋からだ。

※「死亡保険」、「収入保障保険」、「介護保険」をテーマにしているため、それぞれの調査結果の生活保障(金)タイプの箇所のみ参考としている。

「2012年生命保険契約満足度調査(募集編)」生活保障タイプ満足度ランキング(「死亡保険」「収入保障保険」「介護保険」)

()内はポイント、1000ポイント満点

1.プルデンシャル生命(687)
2.ソニー生命(674)
3.アクサ生命(651)
4.メットライフアリコ(647)
5.東京海上日動あんしん生命(646)
6.三井住友海上あいおい生命(640)
7.アフラック(637)
8.NKSJひまわり生命(634)
9.オリックス生命(625)
10.かんぽ生命(620)
11.ジブラルタ生命(619)
12.富国生命(617)

セグメント平均(617)

12.住友生命(604)
13.明治安田生命(597)
14.日本生命(593)
15.朝日生命(587)
16.第一生命(585)
17.三井生命(578)

「2012年生命保険金請求対応満足度調査」
生活保障金満足度ランキング(「死亡保険」「収入保障保険」「介護保険」

()内はポイント、1000ポイント満点

1.ソニー生命(645)
2.メットライフアリコ(631)
3.アフラック(618)
4.第一生命(616)
5.かんぽ生命(611)

セグメント平均(607)

6.日本生命(603)
7.住友生命(596)
8.明治安田生命(594)
9.アクサ生命(587)
10.朝日生命(556)

2つの調査結果をまとめて読んでいると、以下の2つのポイント(生命保険会社を選びのポイント)があると思う。

生命保険会社を選びのポイント

生命保険会社を選びのポイント1  契約満足度の高い会社が、必ずしも保険金請求満足度の高い会社ではない。

ランキングを見ていると、当たり前のことかもしれないが、契約満足度の高い会社が、必ずしも保険金請求満足度の高い会社ではないことに気づく。

保険料満足度の高い会社とは、営業マンの提案力や商品力、保険料の安さなどがすぐれた会社で、保険金請求満足度の高い会社とは、保険金支払時の事務手続きのスムーズさやそのときの対応が良い会社であろうと思う。

はたして、どちらのランキングを重視すべきだろうか?

保険金請求満足度を重視すべき

これは私の意見だが、私は、どちらかといえば保険金請求満足度を重視すべきであると思う。

どんなに提案の際の営業マンが優れていても、またはどんなに保険料が安くても、実際の支払いの時に、支払えないだとか、そう感じたくなるような面倒な手続きが多い会社などはうんざりだからだ。

しかし、実際の保険会社の決定にあたっては、保険料請求満足度を重視しつつも、保険料満足度とのバランスのとれた会社を選ぶのがよいだろう。

2つのランキングの中で、両方のランキングともセグメント平均を上回る会社は下のようになっている。

1.ソニー生命
2.メットライフアリコ
3.アフラック
4.かんぽ生命

これらの保険会社は、保険商品の検討リストに入れてもよいかもしれないおすすめの保険会社であると思う。

かんぽ生命が4つ目に入ることの意味

面白いのは、かんぽ生命が4つ目に入ることだ。

かんぽ生命は、ファイナンシャルプランナー等がランキングする保険雑誌等においては、全く人気がなく、商品性の魅力もそう高くないといわれる生保だ。

しかし、ここでかんぽ生命が上位に上がってくる理由としては募集活動自体が昔からで歴史があり、なおかつ地域に密着していて、身近で親切に対応してくれると言った
地域対応力の高さにあるのではないかと思われる。

日本の大手生保が1社も入らない理由

もう一つおもしろいのは、日本の大手生保が1社も入らないことだ。

両方のランキングにおいて、旧来からの大手日本社がセグメント平均を上回るのは、保険契約満足度では1社もなく、保険金請求対応満足度は第一生命のみだ。

これは、以下のポイント2につながることだ。

生命保険会社を選びのポイン2  日本の大手生命保険会社は、割高な保険料を取っていたとしても、保険金請求時の対応満足度が高いわけではない。

これは自動車保険との大きな違いだと思う。

自動車保険においては、事故対応力の満足度が高い損害保険会社というのは、旧来の大手の日本の損害保険会社というのが多い。

大手の日本の損害保険会社の商品は一般的に保険料は割高である。しかし、事故対応力の満足度が高い分、相応の保険料を取っているという関係が成り立っていると思う。

しかし、生命保険の場合はそういう関係性はないようだ。つまりは、大手の日本の生命保険会社へ高い保険料を払っていたとしても請求時の対応の満足度は高くないということだろう。

従って大手の日本の生命保険会社以外の保険会社、例えば外資系や損保系のカタカナ生保であっても生命保険金の請求時の対応力についてはそれほど違いがない、またはそちらの方が優れている、ということもありうるということだ。

最初に注意したように、これはあくまでも1つの会社が行ったアンケート調査を基にしたランキングとなる。

一つの参考として保険会社を選ぶきっかけとして頂けたらよいと思う。

20分で生命保険保険・保険会社選びの視点を変える

とても駆け足で「生命保険の種類」、「生命保険の選び方」、「生命保険会社の選び方」についてコンパクトにまとめてみた。

ここまで読んでいただいた方本当にありがとうございました。20分で読めると書いているが、理解しながら読んでいるとわかりにくかったり退屈だったりしたと思う。

しかし、これだけの情報でも生命保険保険・保険会社選びの視点は大きく変わったのではないだろうか。

少しでも疑問を持ちながら読んでいただいた方の少しでもお役に立てていれば本当に幸いである。




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