この記事の内容
貯蓄があるなら保険は不要?〜貯蓄があるなら保険はいらない更に貯蓄にあてて資産をふやせ!〜(【かしこい生命保険の選び方】 2.生命保険不要論(いらない論))
みなさんこんにちは!
本日もほけんをかんがえるチャンネルをご覧いただきありがとうございます。プランナー事務所Thousalight 西上です。
このチャンネルは、保険を売らない保険のプロが、貯蓄を優先しながらも、保険をうまく活用する方法をわかりやすくお知らせするためのチャンネルです。
こちらでは、かしこい生命保険の選び方のシリーズ、第2章生命保険不要論(いらない論)と題して、生命保険の不要論を考えるシリーズをお送りしています。
ついに第2章に突入しました。
第1章を見ていただいた方は、本当にありがとうございます!
今回は、貯蓄があるなら保険は不要?〜貯蓄があるなら保険はいらない、更に貯蓄にあてて資産をふやせ!〜、というタイトルでお送りします。
貯蓄・資産がある人は保険は不要
それでは早速参りましょう。
今回の動画をご覧になられている皆さんは、ある程度貯蓄があるから保険は不要ではないだろうか?資産があるので保険で備えることは無駄ではないだろうか?とお考えではないでしょうか?
保険は、貯蓄や資産で対応できないような、大きなお金のリスクに備えるもの、これまでのYouTube動画で、私もお話ししました。
その通りで、大きなお金のリスクに対して、今ある貯蓄や資産で対応が可能であれば、生命保険はいりません。
時々、桁違いの大金持ちが保険には入ってませんと発言していることを、見ることもありますが、それも当然ですね。
しかし、大金持ちでも、相続税の対策を活用することや、節税対策の事業保険など、保険に加入していることも多くあります。
要は、一般的な人が入る保険とは、目的も商品も異なってくるということですね。
運用が得意な人は自分で運用
私は元々、国内の大きな証券会社で富裕層向けの資産管理業務を行っていました。
また、外資系の生命保険会社では、投資・運用型の年金保険などのマーケティングにも取り組んできました。
このような金融における運用商品関係のキャリアから言えることがあります。
それは、資産があって保険が不要な人や、資産運用が得意な人は、もちろん保険は不要である、加えて保険料分を自分で運用すべきということです。
そのような方は、私が申し上げる理由はよくわかると思います。
その大きな理由の1つは、複雑な金融商品ほど、隠れた高い手数料や、デメリットなどの存在があるからです。
どんどん自分で手数料がやすく、また、パフォーマンス高く、シンプルな商品で自ら運用すべきです
逆に、運用が苦手な人は、ほったらかしで比較的堅く運用できる、死亡保険金の非課税枠など相続税の対策になる、死後速やかに指定の受取人に支払わる等のメリットを考え、生命保険をあえて選ぶということもなしではないはずです。
保障額が大きい時期には注意
1つここでは注意点についても触れておきましょう。
それは、必要な保障額が大きい時期についての対応です。
多くの人の人生の中でよくあるライフイベントとして、学校の卒業、就職、結婚、子育て、住宅の購入、自動車や学費の支払い、子供の独立、退職、セカンドライフなどの一連の流れがあると思います。
この中で、1番必要保障額が大きくなるのはどの時点でしょうか?
その答えは、結婚してから、子供が誕生して、住宅を購入する前ぐらいの時点です。
住宅を購入すると、多くの人は団信という、住宅ローンのための死亡保険のような保険商品に入ります。
例えば、一般的な会社員で、ピークの時に2,000万円から3,000万円前後必要保障額が必要と計算されても、このように住宅の購入と団信の加入によって大幅に小さくなるのです。
この時点で、必要保障額から住宅関連のお金のリスクが減ることになり、子供の独立や退職などで最終的には、必要保障額もほとんど必要でなくなります。
特に必要保障額がピークにあるタイミングの人は死亡保障額が足りているか注意しておきましょう。
まとめ
それではまとめに入ります。
今回のまとめは、貯蓄があるなら保険はいらない、更に貯蓄にあてて資産をふやせということでした。
資産があって運用が得意な人は、手数料もかからずシンプルな商品で、存分に増やすことを目指すのが良いのではないでしょうか。
ただし、人生の中での必要保障額の変化には注意して、ピークにある時期の人は少し注意して死亡保険などもチェックしておきましょう。
ここまで、動画をご覧いただき、ありがとうございました。
ご覧いただいている皆さまに、保険や貯蓄という分野で役立つ情報を発信してまいりますので、高評価やチャンネル登録いただけましたら嬉しくおもいます。
また、運営するプランナー事務所では、無料のブログ記事や生命保険の有料相談なども行っておりますので、ご興味がある方は概要欄から是非チェックをお願いいたします。
今回もありがとうございました。また、お会いしましょう!