【動画解説】社会保険のおかげで保険はいらないの?〜貯蓄がある人は医療保険は不要!死亡保険は貯蓄の額で判断する〜

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社会保険のおかげで保険はいらないの?〜貯蓄がある人は医療保険は不要!死亡保険は貯蓄の額で判断する〜(【かしこい生命保険の選び方】 2.生命保険不要論(いらない論))

みなさんこんにちは!

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プランナー事務所 Thousalight 西上です。

このチャンネルは、保険を売らない保険のプロが、貯蓄を優先しながらも、保険をうまく活用する方法をわかりやすくお知らせするためのチャンネルとなっています。

現在は、かしこい生命保険の選び方のシリーズ、第2章生命保険不要論(いらない論)と題して、生命保険の不要論を考えるシリーズをお送りしています。

今回は、社会保険のおかげで保険はいらないの?〜貯蓄がある人は医療保険は不要!死亡保険は貯蓄の額で判断する〜、というタイトルでお送りします。

この動画をご覧の方には、日本は、健康保険などの社会保険が充実しているから、生命保険はいらないと聞いたんだけど…

そもそも社会保険ってなんだっけ?そんなふうに感じていらっしゃる方も多いのではないかと思います。

そんな方の疑問に答えるような内容になっています。

それでは早速参りましょう

社会保険とは?

まずは、社会保険って何だっけ?ということから確認しておきましょう。

社会保険とは何なのか?

生命保険が民間の提供する保険だったとすると、社会保険は国の提供する保険です。

生命保険も、社会保険も、相互扶助と言って、お互いがお金を出し合って助け合う仕組みという点では同じです。

社会保険に、なんとなく保険料も多く払ってないように思うかもしれませんが、税金や社会保険料で運用されていますので、多くのお金を日常で支払っています。

例えば、社会保険の例として、健康保険、労災保険、介護保険、年金保険、雇用保険などがあります。

先程も触れましたが、日本は、それなりに社会負担の割合は重いところがあります。

しかし、何かあった場合や、きまった年齢になった場合は、逆に心強いところがあります。

健康保険は、窓口での医療費負担を3割以下に抑えてくれますし、リタイヤすると年金も介護保険による補助もあります。

また、会社員にとっては、それ以外の人と比べて厚生と名前の付く、厚生年金や厚生遺族年金など社会保険がより手厚いのが特徴です。

貯蓄がある人は

社会保険の事を考えてきましたが、ここで、今回のテーマについて考えてましょう。

まとめから話しましょう。

この社会保険のおかげで、およそ半年分以上の給与にあたる貯蓄やそれ以上の資産がある人にとっては、生命保険、特に医療保険については不要となってくるでしょう。

それは、健康保険があるからです。どんな人でも窓口の医療費のうち3割以下の負担で済むことと、これは次の機会にも触れますが、高額療養費制度があるため、医療費が海外のように膨大な金額にならないところがあります。

海外では入院したら何百万円という恐ろしい医療費を聞いたりすることもありますが、日本では普通の年収で仮定して、例えどんな病気で入院しても、社会保険の健康保険の対象である限りは10万円前後を大きく超えることはないでしょう。

少し気をつけるとすると、差額ベッド代と食事代などの医療保険対象外費用ぐらいでしょう。

しかし、貯蓄がない人は、社会保険があっても最低限の自己負担の部分を踏まえて医療保険に入っておく必要があると思います。

できれば、半年分の給与の額程度を貯金して、医療保険に入らなくても済むような状態にもっていくのが良いと思います。

死亡保険は 遺族年金などがあっても

死亡保険については、必要な人、必要でない人は、それぞれの人の現状によって異なってくると思います。

現在の必要保障額と貯蓄や資産の額を考えて判断する必要があります。

必要保障額は、独身者や子育ての終わってリタイアされた方は、なしか、とても低い金額となります。

逆に、子供が生まれたばかりで、住宅の購入前などのタイミグでは、必要保障額が最も高い時期となります。

子供が決まった年齢になるまで生活費を社会保険の遺族年金が助けてくれますが、その遺族年金の額を考慮しても、その額も数千万円ぐらいで計算される場合も多いと思います。

多くの人の場合、必要保障額が高い時期には、それだけの資産が貯蓄としてない場合も多いので、死亡保障が死亡保険で必要となるでしょう。

ここでの計算では、社会保険の通常の遺族年金に加えて、会社員の場合、遺族厚生年金も上乗せ計算できるため会社員にはメリットが大きいですね。

まとめ

それではまとめに入ります。

今回のまとめは、社会保険のおかげで、貯蓄がある人は医療保険はいらない!死亡保険は貯蓄の額で判断する〜ということでした。

死亡保険は、それぞれの人生におけるタイミングで多く必要になる時期がありますので、その時期に死亡保険で準備できていれば良いでしょう。

ここまで、動画をご覧いただき、ありがとうございました。

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