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自営業者には生命保険は不要?〜自営業者は会社員よりも不利!より多くの貯蓄や保険は必須!〜(【かしこい生命保険の選び方】 2.生命保険不要論(いらない論))

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このチャンネルは、保険を売らない保険のプロが、貯蓄と保険をうまく活用する方法をお知らせするためのチャンネルとなっています。
現在は、かしこい生命保険の選び方のシリーズの中で、生命保険の不要論・いらない論を考えるシリーズをお送りしています。
今回は、自営業者には生命保険は不要?〜自営業者は会社員よりも不利!より多くの貯蓄や保険は必須!〜、というタイトルでお送りします。
自営業の方と生命保険の関係

この動画をご覧の方には、自営業者の方も多くいらっしゃると思います。
よく言われることとして、会社員は社会保険が手厚いが、自営業者はそうではない、ということがあると思います。
そのような自営業者にとっては、生命保険はどのように考えればよいのでしょうか?手厚くした方が良いのでしょうか?
早速考えてみましょう。
自営業者と会社員との違い
まず、考えたいのは、自営業者と会社員とでの社会保険における違いについてです。
簡単に思いつくのは、会社員の場合には、基礎年金にくわえて、厚生年金があるということがあります。
もちろん、老齢年金だけでなく、遺族年金、障害年金にも厚生年金があり、ここにも大きな違いが出てきます。
それだけではありません。
会社員のみに用意されている社会保険には、その他、傷病手当金や労災保険、雇用保険などの社会保険の制度があり、とても充実しています。
万が一亡くなったときは、条件に該当すれば、遺族厚生年金がでますし、ケガや病気で仕事を休まなければならないときは傷病手当金や、場合によっては労災保険が下ります。
また、仕事を失ってしまったときは、雇用保険で失業給付もあります。
これらの制度は自営業者にはなく、あるのは、基本的な、老齢年金、障害年金、遺族年金のみです。ケガをした時や仕事を失った時の備えとなる社会保険制度はありません。
自営業者こそ生命保険は必須!?
そのようなことから、自営業者には生命保険が不要なのかというと、そんなことはありません。
むしろ必要なぐらいだと思います。その理由は、これまでお話ししたように社会保険制度面で会社員よりも大きく劣るからです。
もちろん、生命保険を充実させる前に、貯蓄をしっかりと行い、貯蓄で対応ができないか考えましょう。
また、利益が出たときは、会社員よりも多くの貯蓄をしておくようにしましょう。
万一の死亡の場合の必要保障額の計算にあたっても、遺族厚生年金がないことにより、同じような年収であっても必要保障額が会社員よりも1,000万円以上多く必要な場合も出てきます。必要な保険金額も会社員より多くなるでしょう。
まとめ
それでは、本日のテーマの結論をまとめましょう。
自営業者には生命保険は不要?という問いに対しては、自営業者にはむしろ保険は必要!より多くの貯蓄や保険で備える!
ということでした。
自営業者にとっては、自由は働き方ができることや経費の使い方が会社員よりも融通がきくとう自由な働き方ができることが魅力ですね。
しかし、社会保険の面ではデメリットも多く、それは貯蓄や保険で備える必要があります。それを覚えて必要がありそうです。
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