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【改善可能】〜生命保険不要論?そんなの関係ねぇ〜絶対に生命保険が必要な人の特徴(FPの不真面目コラム)
いつもご視聴ありがとうございます。Thousalightの西上です。
今回は、ファイナンシャルプランナーの不真面目コラムとして、〜生命保険不要論そんなの関係ねぇ〜保険が絶対に必要な人の特徴というテーマでお送りしています。
この動画では、生命保険不要論そんなの関係ねぇと言えるぐらいに生命保険に今すぐ加入が必要な人の特徴について、不真面目に解説しています。
このチャンネルは、保険を売らない保険や投資のプロであるファイナンシャルプランナーが、貯蓄と保険をうまく活用する方法を配信しています。
生命保険の悩みや疑問などをお持ちの方は、コメント欄でお知らせください!できる限り返信や動画の配信でお答えしたいと思います。ぜひチャンネル登録もお願いします。
生命保険不要論が一部正しくても
それでは、早速参りましょう。
冒頭では、生命保険不要論そんなの関係ねぇと、小島よしお師匠の名言を借りました。
早々と負けを認めますが、生命保険不要論は一部正しいと私も思っています。
一部においては、生命保険はなくても全く大丈夫な人で、必要がないのに生命保険に入っている人もいます。
しかし、不要論、そんなの関係ねぇ、とばかりに、生命保険が絶対に必要な人、今すぐ必要な人というのも存在します。
どんな人が絶対に生命保険が必要なのでしょうか?
ここで結論からお話しすると、
今から当てはまる人は、絶対に生命保険が必要となります。
自分もしくは、自分と家族の生活を養っているのに貯蓄や資産が全くない人です。
また、家族を養っていて大きな死亡保障額があるのに貯蓄や資産が全く足りない人です。
所得の大小はあまり関係ありません。給与が安くて、貯蓄が資産が全くない人もいますが、高所得なのに、貯蓄や資産が全くない人というのもいます。
所得が少なくて貯蓄まで手が回らないよという人、みんなが羨むほど年収があるのに、車や服、住むところに散財してお金を豪快に使ってしまい、貯蓄や資産というものがない人というのが当てはまります。
そして、子供が小さいなど死亡保障額が大きいのに少しの貯蓄しかない人も当てはまります。
生命保険が絶対に必要な人の特徴はそのような特徴となります。
宵越しの銭をもたない人生
話が、少し変わりますが
昔から、宵越しの金、宵越しの銭は持たねぇという、江戸っ子のカッコいい生き方があります。
お金に執着しない、豪快で潔い生き方に多くの人が憧れると思います。
前回の不真面目コラム動画では、アパホテルの社長夫妻の宵越しの金を持たない生き方を紹介しましたが、宵越しの銭を持たない豪快な生き方を実践している方でした。
概要欄に動画のリンクを貼ったおきますので、ご覧になられていない方は、ぜひご参考ください。
しかし、なんの対策もなしに、この宵越しの銭を持たない生き方を一般人が真似をすると事故になります。何かトラブルが起こった瞬間に家族が不幸になります。
1人で稼いで、自分のみを養っている方は、まだいいですが、家族などを養っている場合は、家族を不幸にするでしょう。
というのも、何かアクシデントや事故、病気で自分が働けなくなったことを想像してください。
貯蓄やすぐ換金できる資産がない場合、途端に病院の費用や家族の生活費などにすぐに困るようになります。
もちろん、社会保険制度により、高額な負担を強いられることはありません。
しかし、小さな負担まで全て社会保険が負担してくれるわけではありません。
例えば、2ヵ月の入院で80万円の医療費がかかったとします。
社会保険のおかげで60万円についてはなんとかなっとします。
しかし、残り20万円はどのように支払うか?また、家族がいる場合は、それに加えてどのように生活費の減少分を負担するかという問題が生じます。
半年分の収入または、生活費分の貯蓄や資産、例えば150万円ぐらいでも最低貯蓄があればがあれば、医療保険がなくとも多くの場合乗り切れるでしょう。
しかし、それもなければ自分または、家族は大変な目に遭うわけです。大きなお金は、必要ではありませんが、たった数十万円でもそれぐらいのお金に大変苦労するわけです。
これは、怪我や病気の場合でしたが、養う家族のいる人の場合で死亡した場合は、もっと悲惨なことになるわけです。
こちらも、場合応じて、遺族年金などの社会保険が手厚くサポートしてくれます。
ただし、全く貯蓄や資産がない場合は、高額な負担ではなく、社会保険がサポートしてくれないほどの少額の負担が難しく、負担に苦しむことになります。
自分もしくは、自分と家族の生活を養っているのに貯蓄や資産が全くない人や、大きな保障が必要なのに貯蓄や投資などの資産が全然足りない人にとっては生命保険は、絶対に必要です。
もし、宵越しの銭は持たねぇ、豪快に使って生きたいという生き方を貫き通すのであれば、生命保険に入っておくことです。
それが、宵越しの銭を持たない生き方を実現する最も簡単な方法になります。
欠乏が欠乏を呼ぶ悪魔のサイクル
それでは、なぜ、生命保険でお金の余裕を作っておく必要があるのか?についても触れておきたいと思います。
お金持ちはさらにお金持ちになるし、貧乏人はさらに貧乏人になる、そのような言葉を皆さんは聞かれたことはありませんか?
その言葉が本当かどうか、私にはわかりません。
ただし、欠乏けつぼうが欠乏を呼ぶというのは学問的にも正しいことです。
欠乏とは、足りないことを意味する言葉で、お金の欠乏けつぼうとは、お金が足りないことを意味します。
お金が足りないということが現実になってくると、お金が足りないことで人は大きなストレスを受けます。
そのようなストレス状態になると、ますますそのような欠乏状態が加速して、さらにひどい欠乏状態に陥ることが行動経済学などの学問でも明らかになっています。
つまりは、欠乏、足りないということを頭の中で考え続けていると、さらに大きな足りない状態を自ら引き寄せてしまい、どんどん足りないという不幸のドツボにはまってしまうということです。
お金持ちはさらにお金持ちになるし、貧乏人はさらに貧乏人になるの原因は、このようなところにもあります。
この行動経済学のしくみについては、「いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学」という本が早川書房から出ていますので、興味がある方は是非この原書でも、YouTubeの要約でも確認してみてください。概要欄にもタイトルを書いておくようにします。
欠乏けつぼうがあなたに悪影響を与えないようにするためには、どのようにすれば良いのでしょうか?
これも書籍では、答えが書いてあります。
つまりは、スラックと呼ばれる、余裕や余力、遊び、ギアやブレーキなどの遊びの遊びの意味ですが、このスラックと呼ばれる余裕の部分をお金についてもつくっておくことが重要になってきます。
貯蓄や資産が全くない人は、具体的な行動として、このスラック、余裕、余力の部分を作るために、取り急ぎは、医療保険や死亡保険に入っておくこと、そして、次に貯蓄や投資で資産を作っていくことが、とても大切です。
そうやって足りない状態から余裕あり状態に持っていくことで、この欠乏が欠乏を呼ぶ悪魔のサイクルから抜け出すことができます。
一度余裕のある状態になってしまえば、さらに余裕がある状態を呼び起こすことができます。
余談とはなりますが、これは、私がファイナンシャルプランナーという仕事をする大きな理由の1つです。
というのは、クライアントがこのようや欠乏状態から更なる欠乏状態、足りない状態からさらに足りない状態になることを防いで、クライアントに安全柵を張り巡らせ、余裕がさらに余裕を生み出す状況に持っていくということが使命としてあります。
死亡、投資、資産運用、相続など、安全対策を徹底しておいて、クライアントを悪い流れに持っていかないことが仕事です。
ファイナンシャルプランナーとしてそのような仕事をしています。
これは余談でしたが、
生命保険が絶対に必要だと言われた人たちでも、生命保険も必要のない状態に変えることも可能です。
その方法もご紹介しておきましょう。
生命保険を近い将来に解約できるように、貯蓄や資産を作ることです。例えば、必要で入った医療保険を必要でなくし解約するには、半年分の収入や生活費を準備すれば解約できます。
また、死亡保険を解約したければ1,000万円から数千万円程度の投資などが、無事完了すれば多くの人の場合、死亡保険も不要となるでしょう。
そのように、貯蓄や投資で資産を作っていけば保険が不要な人になることができます。
最後に、どうやったら貯蓄や投資ができるの?という問題もあると思います。
それについては、この後のおまけの一言で取り上げたいと思います。ぜひ最後までご視聴の程お願いいたします。
まとめ 今回のおまけの一言
それでは今回の内容をまとめます。
〜生命保険不要論そんなの関係ねぇ〜保険が絶対に必要な人の特徴というテーマでお送りしました。
特徴としては、
自分もしくは、自分と家族の生活を養っているのに貯蓄や資産が全くない人ということ、
また、家族を養っていて大きな死亡保障額が必要であるのに貯蓄や資産が全く足りていない人です。
そのような人は、生命保険で万一の保障を準備しておき、万一のときに、自分や家族が困らないように絶対に準備しておく必要があります。
そうすることで、欠乏、つまりは足りないの魔の不幸せのループを防ぎ、余裕のある状態から余裕のある状態へ幸せなプラスのループへ導くことができます。
ここまで、動画をご覧いただき、ありがとうございました。
これからも、保険や貯蓄という分野で役立つ情報を継続して発信してまいりますので、高評価やチャンネル登録いただけましたら大変嬉しくおもいます。
また、生命保険や投資に関して、分からないことや知りたいことがあれば是非コメント欄にいただけましたら、回答もしくは、動画作成でお答えいたします。
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今回もありがとうございました。この後は、おまけの一言です!
<解説動画でのみの配信>